何気なく使っている「映像」と「動画」と「ビデオ」の3つの言葉。
これらの3つの言葉には、歴史的な観点から見た違いや、明確な意味の違いがあることを御存じでしょうか。
このページでは、「映像」と「動画」と「ビデオ」の3つの言葉の意味の違いを解説しています。
映像制作について詳しくなりたい方は必見の内容です!
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映像と動画とビデオの3つは、それぞれ歴史的な観点からの違いがあります。
まずは、歴史的な観点から見たそれぞれの呼び方の誕生を紹介していきます。
まず、最初に誕生したのが映像です。
もともとは「テレビ映像」として言われ始めたのがスタートだといわれています。
これは映画という言葉の後に浸透していきました。
最初に生まれたのは映像という言葉でしたが、放送される映像とは別に、記録用の媒体として「ビデオ」という呼び方が生まれました。
記録が可能なビデオは一気に家庭にも普及し、いつしか映像とビデオは同義とされるようにもなりました。
現在でも、官公庁などでは映像のことをビデオと総称するケースがあります。
最後に生まれたのが、動画です。
動画は、テレビの誕生とともに同時並行で生まれたアニメーションから派生しました。
それまで止まっていた漫画やイラストなどを動かすことで生まれたアニメーションと、実写を中心とする映像とを区別するために、「動画」という呼び名が誕生したのです。
また、インターネットの普及とともに動画という呼び名が浸透し、現在ではネット上の映像を総称したものを動画と呼ぶようになりました。
映像は、実写を中心とした総称のことを呼びます。
これにはテレビで放送されるものなど、カメラを通じたものも含まれます。
「映像」という言葉は、3つの中で一番語義の広い言葉であるといえるでしょう。
動画は、インターネットを中心とした映像のことを呼びます。
アニメーションなどもこの類に含みます。
インターネットの普及とともに浸透したこの言葉は、今となっては一番身近な言葉であるといえるでしょう。
ビデオは、放送ではなく、記録された映像のことを呼びます。
しかし、「動画」や「映像」という言葉が浸透したことにより、近年は使用されなくなりつつあります。
今回は、「映像」と「動画」と「ビデオ」の違いについてご紹介しました。あなたも映像制作してみませんか?”WORKAHOLIC”では、商品紹介映像の制作を得意としており、企業VPも制作可能です。フルリモートで制作することも可能なので、低価格で映像を制作することができます。東京・大阪だけでなく全国で映像制作を行うことができますので、お気軽にご連絡ください。